予備校関係者も太鼓判!スタディサプリなどeラーニングの賢い活用法

eラーニングのすごいメリットとは

「本当は予備校で取りたいけど、忙しいから難しい…」「予備校で授業を取っていない教科が心配…」という方にはスタディサプリなどのeラーニングがおすすめです。学校や塾などに通うのではなく、スマホやパソコンなどで勉強する新しい学習スタイルのことですが、まあとにかく便利です。そこで、今回は「eラーニングって何?」という方に、eラーニングのメリットをたくさん紹介していこうと思います。きっと使ってみたくなること間違いなしですよ。

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6つのメリット

メリット1 月額1000円台からの圧倒的低価格

大学受験や資格試験向けのeラーニングサービスは、手元にある教材を使って「解説授業を動画で配信する」という形をとっています。先生の授業を動画で取って配信するだけで済みますから、直接校舎を持つ必要がありません。だから、人件費を大幅に削減することができ、月々1000円台~という圧倒的安さを実現できるわけです。ライブ授業スタイルの大手予備校では到底太刀打ちできません。

メリット2 スキマ時間を有効活用できる

わざわざ学校に通う必要がなく、スマホ1つで勉強できます。だから、いつでもどこでも勉強できます。電車の待ち時間など、ちょっとしたスキマ時間も有効に使うことができますね。

メリット3 生活スタイルに合わせて進められる

予備校や普通の学校と違って、何曜日の何時から授業と決まっているわけではありません。ですから、あなたの生活スタイルに応じてあなたのペースで着実に学習を進めることができます。

つまり、「部活などで忙しいときは無理せず、時間があるときに集中して一気に勉強を進める」といったことができるわけです。疲れてヘトヘトな状態で勉強してもなかなか頭に入りませんしね。

メリット4 無駄が少ない

ライブ授業では、授業の早送りや巻き戻しはできません。「そこはもう完璧に分かってるからさっさと次行ってよ」「え、どういうこと?もう1回聞きたいなあ…」なーんて望みは叶いません。(予備校では授業中の質問がNGなところが多いです)

でも、動画講義のeラーニングならそんなワガママな望みも叶えてくれます。動画なので早送りや巻き戻し、倍速などもあなたの思うがまま。もう1度聞きたければ巻き戻せばいいだけですし、さっさと先に進みたければ早送りすればよいのですから、無駄な時間を減らすことができます。

聞きたいところを何度も聞けるという反面、本当は分かっていないのに、分かっているつもりになって早送りすることがないように注意が必要です。

メリット5 過去問が無料などの付加サービスが充実

過去問を買うとかなりいいお値段がしますが、過去問を無料で提供するサービスが付いている場合もあります。スマホという電子機器の特長を活用したサービスといえますね。もちろん、電子媒体のままでは使いづらいので印刷して利用することをおすすめします。eラーニングサービスを選ぶときは、こうした付加サービスについてもチェックしましょう。

メリット6 受験生以外でも気軽に使える

何も利用するのは受験生だけとは限りません。学校の教師や家庭教師、塾の講師のバイトをしている大学生なども活用できます。いい教え方が思いつかないときや、理解が曖昧だった分野の確認などにも大活躍です。入塾試験もありませんから、周りに知られることなくこっそりと利用できるのも嬉しいところです。

eラーニングのデメリット

しかし、メリットがあれば当然デメリットもあります。

デメリット1 サポート体制はないことが多い

質問対応や進路相談、受験情報の提供といったサポート面は残念ながら全く充実していません。だからこそ価格が安いわけですが、こういったサポートの有無は精神的に大きな影響を与えます。

東進などは質問対応といったサポート面も充実していますが、圧倒的に他のeラーニングサービスと比べて値段が高い点に注意が必要です。通常の予備校と大差ありません。つまり、一般的なeラーニングサービスでは、サポート体制は充実していないというのが現状です。

中には、講義動画の文字が小さかったり汚かったりする場合もあるとかないとか…

デメリット2 自己管理が必要

「何日の何時から授業」と決まっていないため、メリハリが付けにくく何かに縛られることもありません。自分のペースで自由に進められることは、自分で計画的に勉強しないといけないということでもあります。「今日は疲れたからまた明日でいいや」なんて自分を甘やかしていては、ちっとも勉強が進みません。

また、共に勉強に励むライバルや仲間の存在がなく、常に1人という孤独感があります。共に勉強する仲間やライバルの存在って結構刺激になるんですよね。「あいつだってやってるんだから私だって…」というのがないのはちょっと辛いところです。

さらに、スマホには勉強を妨げる「スマホゲーム」や「SNS」といった誘惑も多いです。そのため、自己管理ができて計画的にコツコツ勉強を続けられる人でないと難しいでしょう

デメリット3 目が疲れやすい

ずっとスマホの画面を見るため、「休日に長時間連続してスマホで学習」する場合には目が疲れてきます。ただ、頭の休憩と同時に目の休憩も自動的にできるので、そこまで気になりません。

デメリット4 電池が切れると何もできなくなる

これは要注意です。動画を再生するため電池の消耗は思っている以上に速いです。外出時はモバイルバッテリーが欠かせません。さらに、パケット通信量もバカになりません。wifi環境がないと少々厳しいですね。

eラーニングのおすすめ活用法とは

予備校とeラーニングを併用するのが一番

「あなたの苦手な教科」または「記述問題が多くて独学が難しい現代文や英語」を予備校で取り、残りの教科はeラーニングで補うという形をおすすめします。コストを抑えつつ、必要なサービスを受けることができ、コスパ最高です。どうしても不安ならば、夏期講習や冬期講習といった短期の講習を利用してみるとよいですね。eラーニングの良いところと予備校の良いところを上手く取り入れるためには、併用が一番賢い方法です。1科目でも予備校で授業を取っていれば、しっかりとしたサポート体制を受けられ、自習室も利用できます。自習室に行けば、共に勉学に励む仲間の姿に刺激を受けること間違いなしです。

eラーニングサービスは無料体験で選べ

eラーニングサービスを選ぶときは、もちろん価格やサービス内容(チャット機能はあるのか、過去問は無料で使えるのか等)も大事ですが、一番肝心なのは講義の質です。

中には、スタディサプリのように期間限定で無料体験ができるサービスもあります。「100万人が利用している」と言われるよりも、あなた自身の目で確かめた方が納得できますよね。



まとめ

「安価であなたのペースで進められる」という大きなメリットがある反面、サポート体制がないうえに自己管理が必要というデメリットがあります。そのため、予備校とeラーニングを併用する「いいとこ取り作戦」をおすすめします!

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