どうせやるならば、効率よく勉強したいもの。というわけで、今回は「効率よく勉強する方法」についてまとめてみました。
もくじ
制限時間をかけて集中する
当たり前ですが、ダラダラやらずに集中した方が効率はよくなります。勉強時間よりも勉強の質の方がよっぽど大事です。そのためには、勉強へのモチベーションを高く持つことも必要ですね。
また、時間制限をかける方法は非常におすすめですよ。例えば、「見たいテレビ番組が始まるまでにこの宿題を終わらせよう!」「昼休みが終わるまでにこのページを解き終えよう!」、「次の駅で降りるまでにここまで覚えてしまおう!」といった感じでしょうか。
よい教材を使う
教材の良し悪しはかなり重要ですね。無駄の多い教材と必要最低限なことがギュギュっと詰まった教材とでは雲泥の差です。また、ただ羅列しているだけの教材よりも「なぜそうなっているのか」と理由を交えることで理解して覚えられる工夫がある方が覚えやすいですよね。
ノウハウをたくさん蓄積している大手予備校の教材や長年にわたって評価の高い参考書などを使った方が断然よいですよ。
先生を積極的に使う
分からない問題をいつまで考えていても仕方ありません。さっさと答えを見てください。復習して受験本番までにできるようになればいいだけの話です。もし答えを見ても分からなければ、すぐに先生や理解している人に質問に行ってください。分からないところを分かるようにすることが、勉強です。
眠いときはいっそのこと寝る
疲れていたり寝不足なわけでなく、たとえ前日に10時間寝ていたとしても、だんだん眠くなってくることがあります。それは、やる気がない状態か飽きた場合によくおこります。そのためには、勉強へのモチベーションを高めないといけません。
爪をぶっ刺したり頬をつねったり顔を洗ったりしても、すぐ眠くなります。炭酸水を一気飲みして呼吸困難に陥るくらいでないとダメです。(絶対にマネしないでください!!)
そういうときは、ちょっと好きなことをやって気分転換して目が覚めてきてからまた取り組んでみましょう。長い時間ダラダラやるよりも、短時間でも質の良い勉強の方がずっと大切です。
寝るときは机の上で30分程度
いっそのこと、机の上で15分から30分程度寝ましょう。ただし、気持ちのいいお布団の中で寝てしまうと、30分どころか1時間や2時間も寝てしまいがちです。ですので、机の上がおすすめです。腕や首が疲れてくるため、自然と目が覚めるのがポイントです。
エナジードリンクは無意味
しかし、本当に疲れていて眠いときなどは、いくら好きなことをやっても無意味です。さっさと寝ましょう。
Redbullなどのエナジードリンクを飲んだところで、大した効果はありません。プラシーボ効果によって、効いた気になっているだけです。むしろ、糖分が多く含まれているので健康上おすすめしません。
志望校を早めに決める
早いうちに志望校を決めておくと、志望する大学や学部の傾向に合わせて勉強できるため、非常に効果的です。しかも、モチベーションの向上にもつながります。
ただし、後になって志望校を変更すると大変なので、しっかりと考えて決めましょう。大学では専門的な内容を4年以上学びますので、少なくとも興味のない分野は避けた方が無難です。やりたいことがなかなか見つからないときは、こちらを参考にしてくださいね。
まとめ
「制限時間をかける」「先生を積極的に使う」「眠いときはいっそ寝る」「志望校を早く決める」ことで、勉強の効率を高められます。限られた時間で最大限の結果を出すために、ぜひ参考にしてください。