「忙しくて時間がない!」と困っていませんか?一体どうすれば時間を確保できるのでしょうか。今回は、時間がないときにどのように勉強すればよいのかお話しします。
もくじ
効率よく学習する
同じ勉強量をより短い時間で達成するには、学習効率を上げることが一番の方法です。詳しくは、効率良く学習する方法を参照してください。
睡眠時間を削る
「寝付きをよくする」「睡眠の質を上げる」ことで、睡眠時間を減らすことができます。当たり前ですが、削りすぎて眠くて仕方ないという状態ではいけませんよ。
寝つきをよくする
寝る前にスマホなどをいじらないで、あなたの苦手な教科のテキストをお布団の上で開きましょう。すると、あら不思議。勝手に睡魔がやってきます。そのまま寝てしまえば、すぐに寝られますね。
実は、毎日規則正しい生活を送ると、自然と睡魔がやってくるようになります。体が寝る体制に勝手に入ってくれるからです。ただし、長時間の昼寝はこのリズムを乱してしまうので気をつけましょう。
また、お布団の上で普段からゴロゴロしないことです。「布団の上にいる=寝る」と体に覚えさせた方がいいからですね。人間の行動習慣によるものです。お布団の上では、寝る以外のことをしないように心掛けてみましょう。
睡眠の質を上げる
「寝る前に体温を少し上げる」「アロマなどを利用して体をリラックスさせる」など様々な方法があるようです。興味があれば各自で調べてみてください。
寝溜めはできない
徹夜は避けた方が無難です。せめて3時間は寝ましょう。寝ている間に脳が記憶の整理をするためです。計算系の科目に暗記は少ないですが、徹夜では思ったように頭が働かないことがままあります。
ちなみに、寝溜めはあまりできません。寝溜めとは、今後数日分の睡眠時間の一部を先取りすることです。例えば、普段6時間眠る人が明日、明後日で4時間睡眠する場合、不足分の4時間を予めとって今日は10時間寝るという具合です。
結局のところ、3日目に睡眠不足に陥るのが関の山です。だから、明日やるから今日はたくさん寝ておこうというのはいけません。昨日は睡眠時間削っていっぱい勉強したから今日はたくさん寝ようの方がまだマシなのです。
スキマ時間を活用
5分や10分といったスキマ時間をいかに効率よく使うのかも重要です。ちりも積もれば山となります。実は、電車の待ち時間といったスキマ時間だけでも意外とあるものです。忙しくて時間がない人ほど、このスキマ時間を如何に効率良く使うかが非常に大切です。
普段の生活の一部に取り入れる
私は普段の登下校のときに、日頃の運動も兼ねて早歩きしながらリスニングをしています。運動もリスニングも嫌いですが、生活の習慣の中に取り入れてしまうと、まだ続けられるものです。ただし、周りの物や人にぶつからないように注意が必要ですが(笑)。
他にも、「電車の待ち時間や電車の中で暗記」「暗記しながら食事(お行儀は悪いですが)」「お風呂の中にスマホを持ち込んで湯船の中で暗記」など、やろうと思えば色々とできるはずです。
スマホ勉強
スキマ時間では、スマホ勉強をおすすめします。スマホ勉強とは、その名の通り、スマホを使って勉強することです。「単語帳を写真に撮って、ギャラリーからみて覚える」「一問一答などのアプリを使って覚える」「リスニングをする」「eラーニング」などなど…様々なやり方があります。
スマホさえあればいいので、電車の待ち時間などいつでもどこでもできます。さらに、テキストやペンをもつ必要もないので、テキストを広げたりするのが難しいときや憚れるような場面でも問題ありません。例えば、電車で立っているときやお風呂の中、移動中などでもやろうと思えば勉強できてしまいます。今やたくさんの人がスマホ片手に弄んでいるのですから、勉強していることを周囲に悟られたくないときにも有効ですね。
ただし、スマホには勉強を妨げるスマホゲームやSNSなどの誘惑も多いので、誘惑に打ち勝つ意志が必要です。
遊びの時間を減らす
長すぎる休憩や不必要な用事は極力入れないことです。まあ、時間がないのですから当然ですけどね。テレビやネットなんて論外ですよ。
まとめ
時間がないときは、「時間を増やすこと」「効率を上げること」が大切です。時間がないことを言い訳にしてはいけませんよ。